現在物の流通はメーカから工場、卸売りを得て小売店に並ぶのが普通だが、インドではまだ直売の服飾店が数多く残っている
リシュケシュでも店頭にミシンを並べて自主制作のオリジナルの服や小物を扱う店が数多く存在する。もちろんそれらの店でオーダーする事もできる。
そこで俺も最近サブバックとして使っていたリュックの変わりに、バッグをオーダーメイドで製作してもらう事にしたのだ
まず最初にしないといけない事は生地選び
こんな生地を数多く取り揃えたクロス専門店があるので、自分好みの生地を選ぶ
俺が選んだ生地は3メートルちょっとで400ルピー(600円くらい)
嘘か真かあきらかではないが、日本で買うと数千円はするのだとか?
生地を選んだら次はオーダーするためにデザインを相手に伝えないといけないんだけど、これが一番の難題
俺が欲しいバッグは肩掛けの船形バッグ
日本では最近使ってる人も増えてきたけど、インドでは船形のバッグは使っている人も売っている店も 見たことが無い。つまりオーダーする相手に見たことも無いものを作れといってるようなものなので、できるだけ細かく詳細を伝える必要があった
しかしその方法もなく、結局付き添いでついて来たチズさんに可も無く不可でもない絵を書いてもらって、後はそれを口で説明する
俺がデザインとサイズを説明すると、いきなり裁断バサミを机の引き出しから取り出し、まるで子供が切り絵を楽しむようにバサバサとなんの躊躇もしないで生地を切り出した・・・・おいおい、生地はそれしかないんだぞ!!すさまじく不安になってきた
きり終わると、こんな感じでいいんだろう?と自信満々の顔で尋ねてくる。良くないといったら一体どうするつもりだったのだろうか?不安は募るばかり
完成は数日後で制作費は400ルピーという事で手を打ったのだが、結局出来上がったのはリシュケシュを離れる当日ギリギリ
完成品はこちら
なんと
驚くべき完成度
生地の使いに方関しては何の注文もしていないのに、元々の柄の配置を考えて左右対称になるように製作されているし、肩掛けの部分も、縦長の形に合わせて、細長い模様の部分をしっかりと選んでくれている
そこまで求めてもどうせできやしないと思ってほっといたんだけど、見事やってくれた。その代わり、注文しておいたポケットを見事に付け忘れていた
ちなみに俺が重いものを入れすぎたせいで、後日肩掛けの継ぎ目が破れてしまったので、自分で返し縫と掛け縫いの組み合わせで頑丈に補修した
それ以外は使いやすくてとても気に入っています
そしてもう一つ製作したオリジナルアイテムがアクセサリー
俺が注文したのはセブンチャクラと呼ばれているインドではポピュラーな種類のアクセサリーで、七つの決まった宝石と決まった配置で構成されもの
俺がアメジストの変わりにスタールビーを選んだら、本来のパワーは得られないと言われたけど、そもそもセブンチャクラの意味も理解していなかったので、気にせず製作
まずは宝石選び
光を当てると表面に星が浮かび上がるのがスタールビーの特徴
大きさやクオリティーによって値段がまちまちなんだけど、俺が選んだのはちょっと大きめの5000ルピーの石
それとペリドット イエロートパーズ ガーネットサファイア あと忘れたけど全部で7つの宝石と制作費を入れて7200ルピー
完成品がこちら
ん~ちょっと微妙かな・・・・
まぁこんな感じでリシュケシュでの時間はゆっくりとガンジス川の流れと共に流れていった・・・
リシュケシュのスイーツ?
服が余計汚く見えるマネキン
暑いときに最適な炭酸生レモン
リシュケシュは水が綺麗だから大丈夫だけど、地域によっては病院送りになるくらいの食中毒になることもあるので注意
さぁそろそろリシュケシュを出るかな・・・・
さよなら~
リシュケシュでも店頭にミシンを並べて自主制作のオリジナルの服や小物を扱う店が数多く存在する。もちろんそれらの店でオーダーする事もできる。
そこで俺も最近サブバックとして使っていたリュックの変わりに、バッグをオーダーメイドで製作してもらう事にしたのだ
まず最初にしないといけない事は生地選び
こんな生地を数多く取り揃えたクロス専門店があるので、自分好みの生地を選ぶ
俺が選んだ生地は3メートルちょっとで400ルピー(600円くらい)
嘘か真かあきらかではないが、日本で買うと数千円はするのだとか?
生地を選んだら次はオーダーするためにデザインを相手に伝えないといけないんだけど、これが一番の難題
俺が欲しいバッグは肩掛けの船形バッグ
日本では最近使ってる人も増えてきたけど、インドでは船形のバッグは使っている人も売っている店も 見たことが無い。つまりオーダーする相手に見たことも無いものを作れといってるようなものなので、できるだけ細かく詳細を伝える必要があった
しかしその方法もなく、結局付き添いでついて来たチズさんに可も無く不可でもない絵を書いてもらって、後はそれを口で説明する
俺がデザインとサイズを説明すると、いきなり裁断バサミを机の引き出しから取り出し、まるで子供が切り絵を楽しむようにバサバサとなんの躊躇もしないで生地を切り出した・・・・おいおい、生地はそれしかないんだぞ!!すさまじく不安になってきた
きり終わると、こんな感じでいいんだろう?と自信満々の顔で尋ねてくる。良くないといったら一体どうするつもりだったのだろうか?不安は募るばかり
完成は数日後で制作費は400ルピーという事で手を打ったのだが、結局出来上がったのはリシュケシュを離れる当日ギリギリ
完成品はこちら
なんと
驚くべき完成度
生地の使いに方関しては何の注文もしていないのに、元々の柄の配置を考えて左右対称になるように製作されているし、肩掛けの部分も、縦長の形に合わせて、細長い模様の部分をしっかりと選んでくれている
そこまで求めてもどうせできやしないと思ってほっといたんだけど、見事やってくれた。その代わり、注文しておいたポケットを見事に付け忘れていた
ちなみに俺が重いものを入れすぎたせいで、後日肩掛けの継ぎ目が破れてしまったので、自分で返し縫と掛け縫いの組み合わせで頑丈に補修した
それ以外は使いやすくてとても気に入っています
そしてもう一つ製作したオリジナルアイテムがアクセサリー
俺が注文したのはセブンチャクラと呼ばれているインドではポピュラーな種類のアクセサリーで、七つの決まった宝石と決まった配置で構成されもの
俺がアメジストの変わりにスタールビーを選んだら、本来のパワーは得られないと言われたけど、そもそもセブンチャクラの意味も理解していなかったので、気にせず製作
まずは宝石選び
光を当てると表面に星が浮かび上がるのがスタールビーの特徴
大きさやクオリティーによって値段がまちまちなんだけど、俺が選んだのはちょっと大きめの5000ルピーの石
それとペリドット イエロートパーズ ガーネットサファイア あと忘れたけど全部で7つの宝石と制作費を入れて7200ルピー
完成品がこちら
ん~ちょっと微妙かな・・・・
まぁこんな感じでリシュケシュでの時間はゆっくりとガンジス川の流れと共に流れていった・・・
リシュケシュのスイーツ?
服が余計汚く見えるマネキン
暑いときに最適な炭酸生レモン
リシュケシュは水が綺麗だから大丈夫だけど、地域によっては病院送りになるくらいの食中毒になることもあるので注意
さぁそろそろリシュケシュを出るかな・・・・
さよなら~
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